想定する、〜することになっている suppose
強い根拠はないが、おそらくは…というニュアンスで suppose は使われます。一言でいうと「想定する」が近いでしょう。
例文
We suppose that the design system works for all new features.
私たちはデザインシステムがすべての新機能で使われることを想定しています。
何か対象となる物を主語にして be supposed to と続けることで、その対象が「〜することになっている」といった形で使うことができます。
デザインをしている対象がどういう働きをすることになっているかを説明するときや、デザインの前提となっているユーザの状況や、デザイン要素が展開される環境に言及するために使われることが多い印象です。
The button is supposed to be disabled when a user has no permission.
そのボタンは権限のないユーザーには無効化されることになっています。
How is it supposed to work?
これはどういう動きをする想定ですか?
人間を主語にすることもあります。
Are we supposed to archive old files?
古いファイルはアーカイブするべきですか?
過去形にすることで、本来こうなるはずだった…(が、そうならなかった)という意味になります。
“Account” was supposed to be renamed to “Profile”.
「アカウント」という文言は、「プロフィール」に変更されるはずでした。
現在のデザイナーの英語帳は日本時間の毎週月曜日の朝に配信をしています。書籍や note などに掲載したことのある記事と、新しく書き下ろしたボリュームの大きな記事(サポーター向け)を週替りでお送りしています。
ときどき、デザインにまつわる英語に取り組む方へのインタビューなど、違った形のニュースレターの形式を模索しているので、何か読んでみたい話題があればコメントやメッセージなどで教えてもらえると嬉しいです。