straightforwardは「単純な」「簡単な」「わかりやすい」という意味ですが、私は初めてこの単語に出会ったとき、simple や easy とは何が違うんだろう?と疑問に思いました。
英英辞典で引くと uncomplicated and easy to do or understand のように出てきます。複雑でないから、簡単に何かが行えたり easy to do、理解しやすい easy to understand という意味なんですね。
「正直な」のような意味合いで、人を形容するときにも使うことができ、要は「ひねくれていない」ということのようです。同僚のデザイナーやエンジニアはこの言葉を、実装や操作方法、タスクなど、何らかの手順があるような場面で、よく使っています。いろいろなステップがあるものの、真っ直ぐな道で迷わずたどり着ける、そんなイメージです。
例文
It seems straightforward to implement.
簡単に実装できそうです。
All of the feedback from the client has been addressed. Most of it was straightforward.
クライアントからのフィードバックにすべて対応しています。ほとんどは簡単なものでした。
ちなみに feedback は不可算名詞のため、複数形はありません。feedbacks ではないんですね。"Most of it" の it は feedback を指していますが、them ではなくて it なのはそのためです。
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