指摘する point out
point は「指をさす」という物理的な行為を表す言葉ですが、point out はそこから転じて、特定の点に注意を向ける、あるいは気づかせる意味で使われます。
デザインレビューや実装の相談、振り返りのミーティングなどで、「ここが気になっていて…」「念のため共有すると…」といった形で気づきや観察を伝えることができます。「指摘する」と訳されることが多いものの、ネガティブな印象はあまりありません。何かを伝えるというより、「注意を向ける」というニュアンスで捉えると使いやすくなります。
I want to point out that the spacing feels a bit tight here.
このスペーシングが少し詰まって見える気がします。
One thing I want to point out is the copy length on mobile.
モバイルでのコピーの長さが、ひとつ気になっています。
主語を自分以外にすると、「他の人がこう言っていた」「こうした気づきを教えてくれた」といった言い方もできます。tell や share よりも、重要な気づきや発見があったことを示すニュアンスがあります。
The engineer pointed out that the empty state was missing, so I added a design for it.
エンジニアから、データが空の状態(のデザイン)が忘れられていると指摘され、追加しました。
A stakeholder pointed out concerns around accessibility, so I reviewed the color contrast.
ステークホルダーからアクセシビリティへの懸念が示され、色のコントラストを見直しました。
FEATURE
POP Display
小売店内で商品を目立たせ、顧客の購買意思決定に影響を与えるための掲示物を POP display(POPディスプレイ)と呼びます。日本語でも「ポップ」や「店頭ポップ」といった呼び名に馴染みがあるのではないでしょうか。
このPOPは Point of Purchase に由来しており
視認性を高め、注意を引くこと
ブランドや商品についての情報を伝えること
購買の意思決定を前に進める
といった役割を担う、デザインの力が試される制作物でもあります。いくつかポップのもつ目的とそれを反映したデザインの例を紹介します。
■ 視認性を高め、注意を引く
ポップの最たる目的は、消費者の注意を引くことです。通常の商品棚では存在が埋もれてしまうものを、大型の視覚要素として存在させ、あからさまに目立つように設計するのは定番のアプローチです。
英国のスーパー Iceland における、トイレットペーパーの形をした大型のポップは、わかりやすい例と言えます。通路上部に吊り下げられており、買い物の最中に自然と目に入ります。実際の商品とそっくりの見た目にしておくことで、商品カテゴリー自体への注意を引く側面もあります。
■ ブランドや商品についての情報を伝える
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