「人に共感してもらえるようなデザインにしたい」「そのアイデアに共感する」など、普段何気なく「共感」という言葉を使っていますが、英語に訳そうとするといくつかの単語が候補に挙がり、使い分けに悩みます。
例えば、スタンフォード大学のデザインスクール d.school ではデザイン思考を5つのステップで定義していますが、最初のステップは「共感する」で、元の英語は empathize です。
似た言葉に sympathize もあります。名詞の sympathy は、日本語でも「シンパシーを感じる」といった使い方をするので、聞き馴染みのある言葉かもしれません。また、共感を「心に響く」と捉えると resonate という言葉も当てはまります。
それぞれの単語を使った例文を見て、使い分けるためのヒントを探してみましょう。