挙動、ふるまい behavior
「行動」や「挙動」といった人の「ふるまい」を表す behavior は、日本語と同様にソフトウェアの動作や挙動を指して使われることもあります。
ソフトウェア開発の現場では、「プロダクトのふるまいはこうあるべき」「予期していた挙動と違う」といった文脈で behavior という言葉がよく使われます。
例文
I noticed a weird scrolling behavior.
おかしなスクロールの動きに気付きました。
It is not expected behavior.
それは予期していた挙動と違います。
Are you able to recreate this behavior?
この挙動を再現できますか?
I modified the behavior in the app.
アプリの挙動を修正しました。
behavior は名詞ですが、動詞の形 behave を使うこともあります。
That behaves a bit strange.
ちょっとおかしな挙動をしていますね。
I have no idea why it was behaving differently for me.
どうして私が使ったときには異なる動作をしていたのか分からない。
It should behave the way the Mac does.
それは Mac と同じような挙動をするはずです。
The chart animation is behaving as we expected.
そのグラフのアニメーションは想定していた通りのふるまいをしています。
デザインの仕事では、「ユーザーはソフトウェアを使うときにどんな操作をしているのか」「どのようにプロダクトを使っているのか」「どこでつまずいているのか」といった、ユーザーのプロダクトに対するふるまい user behavior についてよく耳にします。
Current users behave differently than we assumed.
ユーザーが想定外の行動をしています。
To track user behavior, can we have a tool like Google Analytics?
ユーザーの行動を追うために、Google Analytics のようなツールを導入しませんか?
COLUMN
Behavioral Interview
「行動についての〜」という意味で使われる behavioral という形容詞もあります。
テック企業の面接プロセスでよく出てくる behavioral interview は、直訳すると「行動についての面接」ですが、「これまでに直面した問題と、それにどのように向き合ったか」「仕事の中でトレードオフが発生した場合にどう判断するか」といった、特定の状況下での応募者のふるまいとその背景にある理由を説明をする形式の面接です。
専門性について尋ねる technical interview と対になっており、応募者の普段の行動や考え方、説明の仕方が会社のカルチャーや価値観に合っているかどうかを評価するために行われます。話の中でのふるまいだけでなく、それをどのように説明するかという点にも注目されます。


